症状や歯の内部の構造などの個人差で治療期間は大幅変化

難易度が高く治療期間の長い根管治療ですが、症状の重さで種類がわかれ治療期間が変わります。比較的短い期間で済むものと、数ヶ月~半年以上かかってしまうものに分かれます

 

軽い症状の場合

激しい痛みを訴えて来院し、初めて根管治療となった患者さんは毎週通院したとして1ヶ月程で治療が終わります。これは治療が順調に進んだケースで、神経を除いて薬液の洗浄を行い充填剤を詰めてふたをし、かぶせ物が問題なくできた時の期間です。

 

重い症状の場合

歯の内部構造の複雑さなどでかかる時間はかわりますが、比較的軽度(根管治療の時点で重度のむし歯)な根管治療の場合は治療回数はそこまで多くはありません。しかし、激痛に耐えた方や根管治療がなんらかの原因で上手くいかなかった方、神経を抜いた後に治療を中断した方などが更なる激痛を抱えて来院した時、重度の根管治療となります。これは歯の根っこにまでむし歯菌が感染し、根の部分に膿溜まりができた結果です。

 

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