このサイトへのアクセスに関して (コメント欄を追加しました!)

ホームページを管理している人間は、ホームページで

いつ、どこで、だれが、なにを、どうした

の部分のだれが以外は判明します。個人は特定できません(普通はですスーパーハカーはわかりませんが)。

このサイトは基本、日本在住向けに書いています。日本語使ってますからね。

でもアクセスログを見ると欧州やアメリカからアクセスがしばしばあります。

恐らく海外在住の日本人の方だと思うのです。

恐らく歯科医療費が高くて驚かれているのでしょう。

思わず『根管治療 アメリカ(欧州) 日本 対比』とかで調べるんじゃないでしょうか。

日本の保険歯科治療を受けたことがあるとなおさら感じると思います。

というわけで、コメント欄を追加します。

需要がなさそうですが。

もし、諸外国で歯科を受診して『高い!』と感じた人がいたら、できるだけコメントに答えるので是非諸外国の歯科事情を列記していただけると幸いと思います。

先進諸外国の医療に関して

諸外国の歯科医師の歯科医療に対する概念がどのようなものか接したことが無いのでわからないのですが、聞いた話だけで個人の意見を述べるとするならば基本的に仕事は誇りを持って行っているし、医療とビジネスの考えがしっかりしている。

日本の歯科医師は独立開業をしている人はいやでも経営について考えなければなりません。

しかし、医療をビジネスで考えたくないという人が日本では多いのです。

特に親世代、祖父世代から続く歯科医院出の先生ほど『町の歯医者さん』にこだわる傾向が高いと思います。

アメリカなどでは決して安くは無い診療報酬を取りますが、治療する歯科医師は自分の施術が幾ら幾らの費用の対価であることを意識しているので、施術に気合も入れています。

もちろん日本の歯科医師が気合を入れていないわけではないですが、諸外国の医師も日本の医師も同じくらい職人気質が多いということです。

根管治療のサイトですから、根管治療に関して外国からアクセスしてくる可能性も当然あるのですが、逆にその方々がこのサイトを見ているのであれば私は運がいいね! と思います。

アメリカ(欧州)の歯科医療

どうして運がいいかと申しますと、先進諸外国の方が歯科治療に関しては進んでいるからです。

日本は歯科医療に関しては後進国なのです(一部裁判に関しては中世だし……)

日本の歯科治療と違い諸外国の歯科治療は歯科医師がそれぞれの専門分野に特化しているので、根管治療をする必要があるとするならば必ず根管治療の専門家が治療を行い、かつ現段階で成功率が高くなるという装置や器具を必ず使用し、相応の期間と時間の手間暇をかけるので自然と成功率が上がるのです。

(日本でも病院のように大きな歯科医院は何人もの専門歯科医師を雇っており、それぞれのケースに適した歯科医療を提供できる医院もあります。また個人開業でもそこにいる先生の専門の分野であれば専門性の高い高度な歯科医療を受けることができます)

諸外国の保証

気になるのは治療の予後が悪かった時などにどのような対応をしてくれるかでしょう。

例えば、今までの日本であれば大概歯科医院側が面倒を見る形が多いケースでした。

諸外国ではこのあたりのガイドラインがしっかり定まっているところが多いはずなので、治療の前後でしっかりココを確認しなければなりません。齟齬があるとすぐ訴訟になるでしょうから。

海外在住期間が長ければ対応ができるかもしれませんが、余り馴染んでいないとどうしたらよいのかわからず不安なまま歯科治療を受けることになるかもしれません。

もし医療費や治療に関して疑問があるようであれば、TC(トリートメントコーディネーター)に相談をしましょう。

TC トリートメントコーディネーターとは

TCは現在日本でも多くの歯科医院(一般病院ではかなり普及している)で普及している役職の一つで、歯科医師と患者の仲立ちをする人です。

色々な歯の悩みや費用の相談がしたくとも、歯科医師にそれをするのは憚られる。

こういう悩みを抱えている方は非常に多いです。

なぜなら、患者さんには病気(むし歯、歯周病)に関する知識が少なく、治療の方法や費用が妥当なのか判断できないから。

そういった、医師に相談できない悩みを聞いて医師と患者の意思疎通を図る人が必要とされてきた背景があるので、TCという人材が広まっているのです。

これはアメリカ・欧州から日本に流れ込んできた考え方なので、本家の諸外国ならばTCが必ず居るはずです。

なので、色々な悩みがあったらTCに相談しましょう。

治療に関することだけでなく、ファイナンス(支払い方法など金銭に関する相談)などもひっくるめて相談に乗ってくれるはずです。

日本のTCはファイナンスに関する相談には応じられませんが(費用にかかる質問には答えられる)、諸外国のTCはそこまでの面倒を見てくれるのです。

もちろん全ての医院にTCがいるとは言えませんし、どこまでTCが信用できるのかも判断がつかないかもしれません。

しかし、まったく相談ができないより精神的に楽になるのは間違いありません。

何もしないで判断が付かないのであれば、何か情報をインプット、アウトプットして判断ができないほうがまだましでしょう。

もしろん、歯科医師が直接相談に乗る場合もあると思います。

大事なのは治療を行ってくれる医師を信用できるか否かです。

こればかりは、治療をして貰い、結果が良い悪いで評価が大きく変わるのでなんともいいがたいです。

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